- 3
「健康・安心なとちぎ」の実現
新型コロナウイルス対策の経験を踏まえ、医療・福祉の体制を整備します。併せて、防災・減災対策や暮らしの安全を推進し、「健康・安心なとちぎ」を実現します。
※○印は新たに取り組む項目、●印は既存事業の充実強化を目指す項目です
【医療・福祉】(7項目)
○ 救急医療提供体制の充実強化
「栃木県救急医療提供体制のあり方に関する検討委員会」での検討等を踏まえ、本県の救急医療提供体制を充実強化します。○ 地域医療構想を踏まえた県立病院施設の再整備
地域医療構想を踏まえ、老朽化した県立病院施設の再整備に取り組みます。○ 高齢者のオーラルフレイル対策や各種健診受診率の向上など健康寿命延伸の取組推進
在宅療養者への訪問歯科健診などによりオーラルフレイルの予防等に取り組むほか、各種健診の受診率向上の取組を強化し、健康寿命の延伸を図ります。● 県外医学部の地域枠や修学資金の活用、研修の充実強化等を通じて、医師やコメディカルの確保・育成・定着を促進
● 福祉・介護職員の確保と定着
● 共生社会の実現に向けた障害福祉施策の充実
● ヤングケアラー等様々なケアラー支援の充実
【スポーツ】(3項目)
○ 地域クラブとの連携等による部活動改革の推進
児童生徒のニーズの多様化や教員の業務負担の軽減などに対応するため、部活動の地域移行を促進します。○ 栃木県スポーツコミッション等を通じた国際的なイベントや国際会議の誘致
官民一体となって国際的なスポーツ大会や合宿などを誘致し、スポーツツーリズムを推進するほか、国際会議の誘致等に取り組みます。○ プロスポーツチームとの連携による地域活性化の推進
プロスポーツチームと企業等による地域づくりや地域課題の解決、商品開発等を推進します。【くらし】(2項目)
○ カスタマーハラスメント防止条例の制定
顧客等による著しい迷惑行為(いわゆるカスタマーハラスメント)の対策として、県、顧客、働く人及び事業者等の責務を明らかにして、県全体でカスタマーハラスメントの防止を図る条例を制定します。● 高齢者・障害者への特殊詐欺など消費者被害の防止対策の推進
【防災・減災、防犯】(7項目)
○ 新防災教育施設を中心とした防災人材の育成と地域防災活動の活性化の推進
新防災教育施設を中心として、災害を自分事として捉えて行動するための防災教育を実施するとともに、市町、消防団、防災士、大学などが連携して、次世代の防災人材の育成や地域の防災活動支援を強化します。○ 逃げ遅れゼロを目指し、デジタル地図等による災害状況の見える化の推進
災害発生時に関係機関が情報を共有し、迅速・的確に災害対策を実施するとともに、避難に必要な情報を地図化して県民にタイムリーに提供できる防災情報システムの整備を推進します。○ 空き家の発生抑制や活用の促進、危険な空き家の除却等の対策の推進
空き家の発生を抑制するとともに活用を促進するほか、倒壊により近隣に危険を及ぼすおそれのある空き家の除却等を推進します。○ 大規模災害時の防災拠点となる都市公園等の機能強化の推進
自然災害への初動対応や救助・救援活動を迅速に実施できるよう、防災拠点となる都市公園や道の駅等の防災機能の強化を図ります。○ 国と連携した災害時の首都機能のバックアップ機能の強化
国土形成計画に基づき検討が進む政府中枢管理機能のバックアップ体制や更なる地方移転について国に働きかけていくほか、必要な社会基盤の強化に取り組みます。● 栃木県版防災・減災及び県土強靭化の推進
● 災害時の対策・対応、被災した後の復旧・復興力など災害レジリエンスの強化
とちぎの挑戦2024
「とちぎの挑戦2024」トップページへ
PDFでも「福田とみかず政策集」が読める!
表紙画像を押して、福田とみかずの政策集「とちぎの挑戦2024」を、
PDFファイル【約8.3MB】でご覧いただけます。
お手持ちのプリンターで印刷して、じっくりとご覧になりたい方に最適です。